趣味の話#1(2021年5月1日)
4月が終わりました。あっという間に時間が過ぎていく気がします
外出や旅行に行きづらい日々が続いていますが、どうにか健やかに生きたいものです
前置きはこのくらいにして、今日は私の趣味『TRPG』について少し話せたらと思います
【TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)とは】
アメリカ発祥のボードゲーム『D&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)』を起源とするボードゲームの一種ですが、現在ではボードゲームというよりはTRPG自体がジャンルとして認知されているような印象があります
参加者はゲームマスター(GM)とプレイヤー(PL)に別れ、ゲームマスターはストーリーの司会進行やNPCの操作を、プレイヤーはプレイヤーキャラクター(PC)の操作をそれぞれ行い、ロールプレイをしながら一つの物語を作っていくというゲームです
特徴的なシステムとして、ダイス(サイコロ)を振り、その出目で行動の成功・失敗を決定したり、ダメージを算出するというものがあり、これによって駆け引きやランダム性が生まれます
【ルールブック】
TRPGにはさまざまなルールがあります。日本での主流はH.P.ラヴクラフト氏の世界観を踏襲したクトゥルフ神話TRPG(CoCTRPG)だといわれていますが、ソードワールドやシノビガミ、最近ではエモクロアTRPGというルールブックが無料公開される作品なんかも出てきました
それぞれの作品によって、宇宙的ホラー,剣と魔法のファンタジー,忍者,妖怪譚などジャンルが分かれており、それぞれに良さがあります
ルールブックはデジタルゲームの据え置き機本体とカセットを合わせたようなものであり、本1冊にしては高額ですが、一度買えばいろいろなシナリオで遊ぶことができるため、遊び続けるとデジタルゲーム以上にコストパフォーマンスは高いといえるかもしれません
とはいえ、ルールブックを買っても遊ぶ相手を確保しなければゲームはできません。次の項目では、そんな悩みを解消できるかもしれないお話です
【オンラインセッション】
TRPGはアナログゲームの性か、対戦相手が必要です。しかし身近に都合よくルールブックを持っている人がいるとは限りません。持っていたとしても、時間を合わせて集まるのは大変でしょう。さらに言えば、セッションは一日で終わるとは限りません。盛り上がって長期化したセッションは、次回に持ち越しになることもあります
そんなTRPGをオンライン上で遊ぶ手段が、このご時世存在します
オンラインセッションツールと呼ばれるそれらは、チャットツールと併用するか、それ単体でオンライン上でのセッションを行うことができる便利なツールです。シーンを用意したり、立ち絵を用意したりといくつか準備は必要ですが、家にいながらセッションを行うことができるため、顔を合わせる手間がないほか、インターネット上で出会った人同士で気軽にセッションを行うこともできます
【おわり】
趣味の話と銘打ったものの、最近TRPGセッション参加できてないですね。相手が要るほか、時間を合わせるのが大変なので。もっと器用に立ち回れるようになりたい
見ていただきありがとうございました。おつかれさまです